尾川院長 挨拶

「患者さんの

  “なぜ痛い?=Why”を“原因は〜だから=Because”

                             で答えたい。」

人間の歯は、失ってはじめて有り難みがわかると言われています。

14、5歳で完成される永久歯列を一生涯使い続ける中で歯科医院に一度も行かない人はほとんどいないと思います。

そのような状況の中で、

「なぜ歯が痛いのか?」

「なぜ虫歯になったのか?」

「なぜ歯周病が進行したのか?」

を多角的に診断し、原因をしっかりと伝えていきたいと思います。

例えば、

ある患者さんが虫歯で来院されたとします。

その虫歯を削って詰めれば、歯は治癒します。

しかし、

虫歯ができた原因を理解していないと数ケ月〜数年後に再び虫歯になると思います。

個人によって虫歯ができる原因は異なります。

“歯みがきが足りないのか”“歯並びが原因なのか”“間食の取り方なのか”

などなど。

旧居留地歯科では虫歯を治療するだけでなく原因を考え、説明し、

再発予防に努めていきたいと思います。

このことが患者さんに理解されてはじめて定期検診での“予防”という概念に繋がっていくと考えています。

私は、

「今回治療して治りましたので、定期検診で他の歯と同じようにチェックして予防していきましょう!」

と返事しました。

残念ながら、それ以来患者さんは定期検診に来院されませんでした。

当時の私は、患者さんに対して治療中で何回か定期検診の重要性を伝えていたつもりでしたが、

結果としては、伝わっていなかったわけです。

以後、そのようなことがないように、

症状に対する原因を説明する時間や方法を試行錯誤して修正してきました。

旧居留地歯科を開院してからもブラッシュアップしています。

ですから、診療前後のカウンセリングする時間を非常に大事にしています。

最後に

痛みを取るだけが歯科医院の役割ではありません。

一歩二歩先を考えて“お口の健康”に寄与していくことのできる歯科医院を目指しています。

また、1本の小さい虫歯の治療からお口全体の複雑な治療まで同じスタンスで望んでいきたいと考えています。