前歯の隙間が気になっていました。<パート2>
こんにちは、オガワです。
前回のBlogの続きになりまして、
前歯の隙間に対して矯正治療をおこなう患者さんの実際の治療経過を紹介していきたいと思います。
初診時の写真です。
上の前歯の隙間に対して、
一般的には上の歯の矯正のみをおこないますが、
今回は一度歯型を取り診断してみると
噛み合わせの観点から考えて 下の歯の矯正も必要になりました。
そのことをカウンセリングでおよその治療期間と費用についても含めお伝えしました。
患者さんは、上下の矯正の必要性を理解していただいたようで治療を希望され、
当日にマウスピース矯正のスタートとなりました。
5ヶ月間のマウスピース矯正治療は、
食事、歯磨き、お風呂以外の時間を基本的に治療時間としています。
お勤め先や外出先に歯ブラシを持参してもらい、
昼食後に歯を磨き、マウスピースを装着するというルーティンを守ってもらいます。
マウスピースは10日に1回交換しますので、ある程度まとめて本人に渡しています。
皆さん、最初は違和感や面倒臭いなど言われますが、
1ヶ月もしないうちに適応されていきます。
また、
マウスピース矯正中は、定期検診を継続してもらい
虫歯のチェックやクリーニングなど必要な事をサポートしています。
5ヶ月後には、すっかり隙間もなくなり
患者さんも大変喜んでおられました。
ダイレクトボンディングやセラミック治療とは異なり
ご自分の歯を活かした治療になりますので
今後もご紹介できればと思います。
最後に治療のまとめを提示しておきますので参考にしてください。
治療内容:上下顎前歯部マウスピース矯正
治療費用:¥550,000
治療期間:5ヶ月
旧居留地歯科
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