前歯の隙間を治したい! <パート2>カウンセリング編

こんにちは、オガワです。

前回のBlogで書きました患者さんの治療の流れを

続けて書いていきたいと思います。

今回はカウンセリング編として

治療方針を決定していく上で患者さんの想いや何を重要視するかなど

実際のお話を交えて説明したいと思います。

初診時

上の写真は初診時の写真になります。

初診時のカウンセリングにて、

治療方法、治療期間、治療費用については説明しました。

そして、2回目のカウンセリングで使用する歯型を取りました。

(前回はここまでです。)

2回目のカウンセリングでは、

治療後のイメージを具現化するために、

歯科技工士が歯型にワックスを用いて修正しました。

(以下の写真です。)

今の歯型と治療後の歯型を並べてイメージを重ねてみます。

診断用ワックスアップ模型

歯の隙間が埋まった状態をイメージできるので、

歯の大きさや角度などもわかり、自身で納得されていたようです。

また、

歯の色についても写真を撮らせてもらいカウンセリングに使用しました。

ホワイトニング前

ホワイトニング前

真ん中から1番目と2番目の歯と3番目の歯との間に色の違いがありました。

(正面の写真を見ると違いが良くわかると思います。)

この2つの模型と写真などを手に取りカウンセリングしましたところ、

今回の患者さんは、来年1月から神戸を離れるとの状況でしたので、

矯正治療をおこなうのは難しく、

短期間で治療できるダイレクトボンディングと

ラミネートベニアによる治療を希望されました。

ここで、

各々の治療について詳細を説明し、

より綺麗に治療をしたいという希望がありましたので

ホワイトニングとセラミックのラミネートベニアによる治療を選択されました。

12月半ばの治療終了まで次回からホワイトニングを始めていきます。

随時、ホワイトニングなどの経過もBlogで紹介していきたいと思います。

 

今回のカウンセリング編では、

患者さんの見た目の希望や時間的制約などを考慮した上でのお話が中心となりました。

旧居留地歯科では、

患者さんの審美観など十人十色なところがありますので、

治療前の段階で、いかに治療後のイメージを共有するかに重点をおいていますので

診断用ワックスアップという方法を用いています。

審美治療を受ける場合の参考にしてもらえれば幸いです。

 

旧居留地歯科

078−325−0222

MAIL: infomail@kobe-kks.com

神戸市中央区明石町31−1 TESTA神戸旧居留地3F

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