歯の着色とメンテナンス パート3
こんにちは、オガワです。
ここ数回のBlogでは、
「歯の着色をメンテナンスでとっていく」
「歯の着色は歯の表面の凹凸が関係している」
ことを書きました。
今回は、
「歯の着色を効果的に除去して、歯の凹凸を修復していく」
ことについて書いてみたいと思います。
旧居留地歯科では、
開院以来「ナノトリートメント」というメニューを
希望された方におこなっています。
この「ナノトリートメント」とは、
歯の表面についている着色を薬液の力で短時間で確実に除去し、
歯の細かい凹凸を特殊なペーストを用いて修復し
再着色を予防していく
という内容のものになります。
例えば、
ヘビースモーカー、ワイン愛好家、毎日コーヒーをよく飲まれる方などは
歯の表面に着色がつきやすい環境ではないかと思います。
この場合、
3ヶ月間隔でのメンテナンスで歯の表面の着色を除去していくだけでは
間に合いません。
そこで、
”着色が気になった時” に
この「ナノトリートメント」を
受けていただいています。
薬液を歯の表面に短時間塗布し、
着色物質を分解し、洗い流していきます。
そして、
歯の本来の表面にある細かな凹凸を修復するために
歯の結晶に近いペーストを塗り込んでいき、
最後にカルシウム成分が入ったガムを噛んでもらい
唾液の力を借りて歯の表面をコーティングしていきます。
ここでの注意事項はとして
この「ナノトリートメント」は、1回受けるだけで歯の表面の凹凸が全部なくなるのではなく、
回数を重ねることにより凹凸を徐々に小さくしていくものになりますので、
1ヶ月に1回などの間隔をオススメしています。
当院で長期間(1年以上)にわたり「ナノトリートメント」を
おこなった方は、歯の着色がつきにくくなっています。
しばらくメンテナンスに行かれていない方や、歯の着色で悩んでおられる方は、
ぜひ一度「ナノトリートメント」をお試しください。
終わった後の「歯のツルツル感」はクセになります!!
この「ナノトリートメント」は
保険外診療で、¥3300/30分 になります。
旧居留地歯科
078−325−0222
infomail@kobe-kks.com
神戸市中央区明石町31−1
TESTA神戸旧居留地3F