2022年 前歯の隙間を治したい!ダイレクトボンディング編
こんにちは、オガワです。
今回のBlogは、前回の続きになります。
熊本市在住、20代の女性の方が患者さんです。
上の歯の真ん中の前歯の隙間を治療するにあたり、
審美治療の中からダイレクトボンディングの治療方法を選択しました。
<Day 1> 初診カウンセリング
通常ダイレクトボンディングは、即日治療になりますが、
今回は歯科医院への来院が久しぶりということもあり、歯茎の状態をよくする為に先に歯石を除去しました。
そして、最終的なイメージを確認してもらうために歯型を取り終了しました。
<Day 2> 治療日
初日に型取りした歯型にグレーのワックスを使用して、治療後の新しい歯の形をイメージしてもらいました。
患者さんにご確認いただいてから審美用コンポジットレジンを用いて
ダイレクトボンディングを2箇所おこないました。
治療後はこちらの写真です。
もともと、歯の色が明るく、白みのある患者さんでしたので、
中央部分の光の当たるところに気をつけて治療しました。
患者さんには、治療前後の写真を確認してもらい、満足された言葉をいただきました。
その後注意事項をお伝えし治療終了となりました。
歯を削ることなく、前歯の隙間を埋めることができるダイレクトボンディング治療は、
歯に対する優しい治療の一つといえると思います。
ただし、
隙間が大きい場合は、歯科矯正やラミネートベニアやセラミッククラウンを用いた治療が適していることもあります。
また、噛み合わせを確認したり、舌で前歯を押す癖がないかも確認する必要があります。
このように審美治療の裏側には多くのチェックポイントが隠れています。
審美治療について興味のある方は、
かかりつけ医をはじめ信頼できる歯科医院でご相談されたらいいと思います。
最後に治療のまとめを提示しておきますのでご参考にしてください。
治療内容:上顎左右1番 審美用コンポジットレジン修復
治療費用:¥66,000
治療期間:2日
前歯の隙間やセラミックなどの審美的な治療、歯に関するご相談は、
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