下の歯の隙間を治したい！

こんにちは、オガワです。

今回のBlogは、

『下の前歯の隙間を治したい！』

という40代女性の患者さんは、神戸市内からお越しになられました。

当院のHPやBlogをご覧になられていましたので、

初診時にお口の写真を撮らせてもらいながらカウンセリングに入りました。

奥歯で噛んでもらい撮影すると上の前歯が下の前歯を一部覆うので隙間は小さく見えますが、

少しお口を開けてもらったところを撮影すると、

２つの隙間が見えてきます。

ここで、

現在に至るお話を伺うと、最近隙間ができてきたわけではなく、小さい時からとのことです。

お口の中を確認すると、

下の前歯が２本が通常よりも少ないことがわかりました。

次にレントゲンで確認させていただきましたが、やはり先天的に欠如している状態です。

このことを始めにお話ししてから具体的なカウンセリングになりました。

隙間を解消するには大きく分けて３つの治療方法があります。

１、矯正治療

２、ダイレクトボンディングを用いた治療

３、セラミックのラミネートベニアやクラウンを用いた治療

それぞれの治療方法には、１長１短がありますので簡単に記載しておきます。

１、矯正治療について

長所：歯を削らずに治せる

短所：治療期間が長い

２、ダイレクトボンディングについて

長所：歯を削らずに即日治療で治る

短所：年数とともに色調変化や欠ける場合もある

３、セラミックのラミネートベニアやクラウンを用いた治療について

長所：左右の歯のデザインの誤差が少ない

短所：歯を少しまたは全体を削らないといけない

（このことについては、以前のBlogにも書いていますので参考にしてください。）

今回は、患者さんのご希望がクリーニングとダイレクトボンディング治療でしたので、

ダイレクトボンディングの注意事項を行い後半は、クリーニングの時間に充てて初診日が終わりました。

そして、

次回のご予約でダイレクトボンディングの治療をおこないました。

患者さんに手鏡を渡してみてもらい終了となりますが、この時がお互いに一番ドキドキする時間になります。

患者さんの言葉をお借りすると、

「隙間がなくなり嬉しくてテンションが上がる！」

ということでした。

ご希望に応えられて何よりでした。

最後に治療のまとめを提示しておきますので参考にしてください。

治療内容：下顎左右１番　審美用コンポジットレジン修復

治療費用：￥６６，０００

治療期間：２日（クリーニングとカウンセリングで１日、治療で１日の計２日）

旧居留地歯科

MAIL: infomail@kobe-kks.com

HP: kobe-kks.com

TEL: 078-325-0222

神戸市中央区明石町３１−１

TESTA神戸旧居留地3F

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