私、歯ぎしりが気になるんです。
おはようございます、オガワです。
今朝の神戸は、先週と比べて肌寒く、肩に力が入ってしまいました。
しかし、昼間は気温も上昇するようで良かったです。
みなさん、寒暖差で免疫力を落とさないように体調管理に充分気をつけてくださいね。
さて、
旧居留地歯科において患者さんとの会話の中で
よく話題になるのが「歯ぎしり」についてです。
多くの方が、ご自分の「歯ぎしり」に気づいていないというのが実情でして、
「家族に指摘されました」という方が多いように思います。
この「歯ぎしり」は、
- 歯が磨耗して削れていきシミる
- 歯に詰めている金属や被せ物が取れる
- セラミックの歯が欠ける
- 歯の周囲(歯肉や歯槽骨)に悪影響を与え歯周病が進む
- 顎の関節が痛む
- 口が開けにくくなってくる
など様々な弊害を引き起こすことになります。
対策としては、
就寝時にマウスピースを装着することが必要になります。
この「歯ぎしり」には大きく分けて3つの種類があります。
どのタイプの「歯ぎしり」をしていますか?
1、上下の歯を強く食いしばること(別名:クレンチング)
2、上下の歯をカチカチ当てること(別名:タッピング)
3、上下の歯を左右にギリギリ擦り合わせること(別名:グライディング)
3つのうちのどのタイプに属するのかは
就寝中は無意識なので自分で気づくことは少ないと思いますが、
我々がお口の中を診るとある程度わかると思います。
このコロナ禍で「歯ぎしり」が強くなる方も多くおられるかと思います。
思い当たる節のある方は、かかりつけ歯科医院にご相談するか当院までお問い合わせください。
旧居留地歯科
078−325−0222
神戸市中央区明石町31−1 TESTA神戸旧居留地3階