上の前歯の隙間を治したい

神戸市から来院された患者さんです。

「上の前歯の隙間を治したい」とのことです。

 

上の中央の歯の間に隙間があります。

いわゆる「すきっ歯」の状態になっています。

患者さんとのカウンセリングにて、

「マウスピース矯正を数年前におこなっていた」

「その時にはもう少し隙間は小さかった」

とお話をいただきました。

では、

「なぜ?隙間が大きくなったか」を考えてみましょう。

原因として考えられるのは、

「咬み合わせ」、「矯正後の保定の有無、期間」、「患者さんの舌の癖」などです。

今回は全て関係しているようでしたので、

私からは、そのあたりの説明を時間をかけて説明させていただきました。

その後

今回の治療について提案させていただきました。

ここでの治療方法は、

1、コンポジットレジン(歯科用樹脂)によるダイレクトボンディング修復

2、ラミネートベニアによる修復

3、セラミッククラウンによる修復

の3つになります。

今回は1番の審美用コンポジットレジンによるダイレクトボンディングを選択されましたので

改めて予約時間をお取りして治療しました。

今後は、

治療後に隙間の状態を定期検診で確認することと

夜間の食いしばりに対するナイトガードを作製する予定になっています。

 

最後に治療のまとめを提示しておきますのでご参考にしてください。

 

治療内容:上顎左右1番 審美用コンポジットレジン修復

治療費用:¥60,000+税

治療期間:2日

 

旧居留地歯科

078−325−0222

神戸市中央区明石町31−1

TESTA神戸旧居留地3F

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