前歯の重なりをセラミック治療で改善
こんにちは、オガワです。
今回のBlogは、
結婚式を3ヶ月後に控えて来院された患者さんのお話です。
神戸市在住、20代の患者さんは、
「結婚式に向けてホワイトにニングをして前歯の重なりを治したい」
とのご希望でした。
写真を見ると向かって左の真ん中の歯が右の歯に寄りかかってきています。
簡単に言うと、左右の真ん中の歯の位置が非対称ということです。
審美的な原則からすると真ん中の歯は対称的な並び方が美しいので、
早速、カウンセリングへ。
ここで、前歯を治療するときに大事なことは、
1、歯や歯肉の左右の対称性
2、お顔とお口のバランス
3、歯の色
が大まかに挙げられます。
患者さんの希望をお聞きし、こちらの考えを説明し、専門家としての治療方針を提案しました。
治療方針としては以下の2つを考えました。
A:歯の矯正をおこない審美的なバランスをとる
B:左右真ん中の歯をセラミックの被せ物で治療する
ここでのポイントは、治療期間と思われます。
矯正治療を選択された場合は3ヶ月では少々無理があります。
しかし、セラミックの被せ物を利用すれば、3ヶ月以内には十分可能です。
もちろん、矯正治療とセラミックの被せ物のメリット・デメリットも説明していますが、
患者さんは、Bを選択されました。
また、
ご希望のホワイトニングはセラミック治療の前に行いました。
このことについては、以前のBlogにも書きましたが、
ホワイトニングを先におこない、
明るくなった色に合わせて、セラミックの被せ物を製作します。
最後に治療のまとめを提示しておきますのでご参考にしてください。
治療内容:上顎左右1番 セラミッククラウン
治療費用:¥286,000(税込)
治療期間:3ヶ月