セラミック?銀歯? パート2
おはようございます、オガワです。
旧居留地歯科では、12月に入り年末を見据えた診療スタイルになりつつあります。
特に被せ物をする治療などは、被せる種類によって技工所からの納期が違いますので、
なるべく仮歯で年越しにならないように治療計画を調整しています。
さて、
先日のBLOGで、被せ物の説明をするときに、実物を用意しています ということを書きました。
今回はその第二弾です。
歯科医院における患者さんからの質問で一番多いのは、
健康保険を利用した被せ物(銀歯やCAD/CAM冠)と自由診療を利用した被せ物(セラミックやジルコニアなど)
の違いです。
基本的には
「より良い材質、より良い治療」
をご希望であれば自由診療をお勧めしています。
被せ物を型取りする日までにいくつかの選択肢の説明をして、
「しっかり考えた上で型取りをおこないましょう」というスタンスで臨んでいます。
場合によっては、他院に相談を行かれる方もおられるようです。
その辺りは、自由診療になると診療費も高額になりますので、患者さんの判断に任せています。
ただし、自分で決めることが難しい方には、
審美的なエリアであればセラミックなどを、
また再度時間をとって説明させていただいています。
いづれにしても、
患者さんの意志を最大限尊重しておこないますのでご安心ください。
現在の価値観の多様な時代に、歯科医院で勧められた治療で全てが進むということはなかなかないように思います。
「歯の専門家としての意見」
「自分の家族であればこのようにおこなう」
という考えのもとでご相談に応じています。
この2つの基準については開業時から今日、この先も変わることはないとお約束できると思います。
では、話は長くなりましたが旧居留地歯科に来院を考えておられる方の参考になれば幸いです。
旧居留地歯科
078−325−0222
神戸市中央区明石町31−1 TESTA神戸旧居留地3F