前歯の隙間を治したい! <パート1>初診編
こんにちは、オガワです。
11月に入り、今年もあと2ヶ月ですね。
患者さんに定期検診のご案内をする時に、
「次は来年の1月ですね」とか「来年の2月ですね」とお伝えすることが増えてきました。
ほんと1年は早いですね。。
さて、
つい先日、神戸市在住の20代の男性が初診で来られました。
「前歯の隙間を治したい!」
ということが主訴でした。
お口の写真を見ると、
上にある左右の中央の歯の間、また中央と2番目の歯との間に隙間があります。
いわゆる ”すきっ歯” と呼ばれている状態です。
また、中央から2番目の歯が少し小さい歯(=矮小歯)に見えます。
さっそく
上の写真を患者さんと見ながら、1回目のカウンセリングを始めていきました。
まず現状について軽く説明させていただき、3つの治療方法を提案していきました。
1、矯正治療
2、ダイレクトボンディングを用いた治療
3、セラミックのラミネートベニアを用いた治療
ここで、
それぞれの治療方法について少し説明していくと
<1、矯正治療について>
歯を削らずに隙間を埋めることができますが治療期間が他のものより長くなります。また、元々の歯のサイズが少し小さいので隙間を完全に閉鎖させるには下の歯の矯正も必要になるかもしれません。
<2、ダイレクトボンディングについて>
歯をほとんど削らずに隙間に審美用の樹脂を貼り付けます。型取りなどが不要ですので治療を即日におこなうことができます。
<3、セラミックのラミネートベニアを用いた治療について>
歯を削り薄いセラミックのベニアを歯に接着する治療になります。歯の形態をより審美的に変えていくことができます。
となります。
1回目のカウンセリングでは、患者さんの希望や想いをお聞きし、
治療方法の説明と大まかな費用や治療期間を説明して終わります。
そして、患者さんに自宅にて考えて頂く時間を設けています。
今回の患者さんは、歯科医院への来院が数年ぶりでしたので、
検診とクリーニングをまずおこないながら考えていくことを希望されました。
また、現在の歯型を取らせてもらい、
次回以降に最終的な治療のゴールをイメージしていくことをおこないます。
歯型はこのようなものになりました。
次回は2回目のカウンセリングをこの歯型を用いておこないます。
今回の患者さんの治療の流れは次回以降のBlogに続いていきますので
前歯の隙間の治療における参考にしてください。
旧居留地歯科
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