歯の着色とメンテナンス パート1
こんにちは、オガワです。
患者さんとお話をしているときによく出てくるキーワードがあります。
それは、「歯の着色」です。
皆さんも「歯の着色」については興味があると思います。
基本的な話として、
この「着色」ってなんだろう?
と、なりますよね。
毎日、コーヒー、紅茶、赤ワインや色の濃い飲食物などに含まれている
「色素(=ステイン)」が歯の表面に付着した状態のことを「着色」と言います。
では、一枚の写真を。
この写真の方は、定期検診に来られた患者さんです。
4ヶ月ぶりでしたので「歯の着色」が見られます。
下の写真は、「着色」をわかりやすく丸印で表しています。
この着色を取る方法は、
1、自分での歯磨き
2、歯科医院でのクリーニング
になります。
ここで、
毎日の歯磨きで着色を取ることができていたなら上の写真のような着色はないはずです。
ということは、、、
歯の表面の着色は、歯科医院での専門的なクリーニングでとるということです!
旧居留地歯科では、
メンテナンスの時にお口全体のチェックをした後に、
歯科衛生士による歯石や歯の着色を除去します。
その際は、なるべく歯にダメージがないような材料を使い、
着色除去をおこないます。
これをPMTC ( Professional Mechanical Tooth Cleaning )と言います。
上の写真は、クリーニング前後の写真です。(左がクリーニング前です。)
クリーニング後は、なんだか歯が明るくキレイに見えませんか?
患者さんの感想は、
「歯がツルツルして気持ちいい」
でした。
メンテナンスを受けた患者さんが必ず言うコメントだと思います。
最後に
「歯の着色」は歯科医院で取ることができますので、定期的なメンテナンスを通して
明るくキレイな歯をキープすることが可能です。
特にタバコを吸う方は、着色が多くなるので注意が必要です。
皆さんも鏡で自分の歯を見て着色を確認してみてはいかがでしょうか??
旧居留地歯科
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