歯の着色とメンテナンス パート2

こんにちは、オガワです。

前回は、歯の着色をメンテナンスにて除去していくことを書きました。

今回は、歯の表面の状態について書いてみようと思います。

歯の表面は、ツルツルしたイメージがあると思いますが、

実は、、、

当院にあるマイクロスコープで確認すると、所々に凹凸を見ることができます。

さらに研究レベルでの電子顕微鏡を用いて確認するとかなりの凹凸があることが知られています。

そういったことから考えると、

1、歯についた着色は歯の表面に色素が付く場合

2、歯の表面にある凹みに色素が入り込んでいる場合

との2つがあると思われます。

1の場合は、着色の除去は比較的やりやすいのですが、

2の場合は、少し除去しにくいように思います。

 

 

歯の凹凸は、酸性の食べ物や歯ぎしりや強い歯磨きなどにより生じますので

メンテナンスの時にそれぞれの「かかりつけ」で相談してみてください。

 

当院では、

着色の付着具合によって、

歯の凹凸の話をしたり、食べ物の嗜好、喫煙の有無、歯ぎしりについて

お聞きする場合があります。

「歯の着色」一つとっても、奥の深い話になるので

患者さん各々の生活環境に合わせて説明することになります。

 

しばらくメンテナンスに行かれてなく、

「歯の着色」について気になられている方は、

歯科医院へ受診することをオススメします。

 

旧居留地歯科

078−325−0222

infomail@kobe-kks.com

神戸市中央区明石町31−1ー3F

 

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